ハロウィンの日に【VR ZONE SHINJUKU】
- 2017.11.04
- VRテーマパーク
- Googleストリートビュー, RICHO, THETA S, THETA V, VR, グーグルストリートビュー, テーマパーク
Japan VR Summit 2017その2のセッションで取り上げられていたVR施設の一つ、【VR ZONE SHINJUKU】になぜかハロウィンの日に参上!画像だけでなく、今まで培ったグーグルストリートビュー画像を駆使して解説していきたいと思います。
立地
新宿の歌舞伎町を正面から入っていき、突き当りの新宿東宝ビルを左回りで迂回するとアパホテル歌舞伎町タワーの斜め向かいにドーンとおしゃれな建物が現れます。
入口
入口を抜けると、Japan VR Summit 2017その2のセッションでも言われていたコンセプト「さあ、取り乱せ」の言葉が目に飛び込んできます。事前にこちらのサイトで予約していた「1day4 チケットセット」をチケット売り場にて受け取ります。
入場チケットが800円、VRアクティビティ当日チケットが1,200円しますので、入場チケットとVRアクティビティチケット4枚がセットになった「1day4 チケットセット」が非常にお買い得です。また、当日チケットでは受け付けてくれない人気アクティビティ(マリオカートとヱヴァンゲリヲンなどが対象)が存在するため、事前に「1day4 チケットセット」を予約して来場するのがベストです。
いいこと尽くしの「1day4 チケットセット」ですが、一つだけ注意点があります。それは4枚のアクティビティチケットに色が存在し、その色の中から一つずつしか体験できないことです。
エントランス
入場ゲートをくぐると、目の前に現れるのは大きな電飾ツリーで、常に色や模様を変化させながら迎えてくれます。ここが一番のインスタ映えするスポットとして紹介されておりました。その雰囲気を味わってもらうため、グーグルストリートビューをアップしておりますので、ご覧ください。
アクティビティ
本日の当日受付不可アクティビティがマリオカートとヱヴァンゲリヲンだと聞いて、ブルーチケットとイエローチケットはヱヴァンゲリヲンとマリオカートに速攻決定!!
マリオカート
三人で来場していたため、マリオ、ピーチ姫、クッパに分かれて対戦。まずは受付でもらったアイマスクをはめるよう指示され、両手にコントローラーを装着され、係員の誘導でヘッドマウントディスプレイを装着した上からヘッドフォンを装着します。(アイマスクのおかげで他人との接触面が気になりません。良く考えられてます、凄い!)対戦は非常に盛り上がります。今まで色々なプラットフォームでマリオカートを体験しましたが、リアリティが半端ないです。自分の手でアイテムを取ったり、それを自分の手の動きで使用したり、大きくジャンプする浮遊感など、これだけは体験しないと説明できません。当施設の人気ナンバーワンだけのことはありました。初来場の方は迷わずマリオカートに向かって下さい。全部で4人×3セットしか筐体がありませんので、混雑すると簡単に60分以上の待ちになると思います。
VR感 :★★★★
楽しさ :★★★★★
興奮度 :★★★
ハマり度:★★★
総 合 :★★★★
ヱヴァンゲリヲン
マリオカートと人気を二分すると言われているヱヴァンゲリヲン。これも三人で、零号機、初号機、弐号機と分かれて搭乗。マリオカートの対戦とは違い、今回は協力プレーにて使徒を倒す設定です。何が一番興奮したかというと、使徒と戦うよりも発信するまでの儀式です。緊急招集がかかり、プラグスーツに着替え、ブラグインしたのち注水され、ミサトさん、リツコさんが画面で指示します。もうこれ以上は…自分で体験して下さい。アニメ好きなら使徒と戦う前に失神してしまうくらい興奮します。個人的にイチ押しです。
VR感 :★★★★
楽しさ :★★★
興奮度 :★★★★★
ハマり度:★★★★★
総 合 :★★★★★
ハネチャリ
マリオカートとヱヴァンゲリヲンと並んで人気のハネチャリ、マリオカートと同様、三人で制限時間内にゴールを目指す対戦レースです。いきなり崖の上から細い板の上をペダルを漕いで進んでいきます。これが抜群のVR感から来る恐怖が味わえます。高所恐怖症の人は完全に無理だと思うくらいリアリティが凄いです。ゲームやレースというよりも空中散歩を高速でそれも飛行自転車にて体験できるアクティビティだと言えます。高所恐怖症でなければ、万人受けするアクティビティです。
VR感 :★★★★★
楽しさ :★★★
興奮度 :★★★★
ハマり度:★★★
総 合 :★★★★
アーガイルシフト
完全オリジナルシナリオの巨大ロボ体感VRで、連携プレイなどはなく、それぞれが単独プレイとなります。しかしながら、このオリジナルの世界観への没入感がハンパ無く、個人的には一番のハマり度でした。将来的に戦闘ロボットを操縦する日が来たら、それをアシストするAIはこのアクティビティみたいになるんだろうなと思います。是非とも続編を製作して欲しいのと、オリジナルシナリオで終わらず、OVAあたりでビジュアルデビューして欲しいアクティビティでした。
VR感 :★★★★
楽しさ :★★★
興奮度 :★★★★
ハマり度:★★★★★
総 合 :★★★★
アクティビティ以外
フードコート
ハロウィンの日に行ったので、ハロウィンメニューがありました。
グッズコーナー
立体視ができるクッキーやTシャツ、キャラクターグッズなどがずらりと。旅行で来ている人には良いお土産になるのでは。
体験できなかったアクティビティ(画像だけ)
最後に
4つしか体験できないことで、どのアクティビティにするのかを考え、一つ一つを真剣に体験することができました。Japan VR Summit 2017その2でVR施設は新規顧客獲得には強いがリピーターに弱いとの話しがありました。この弱点をVR ZONEは「1day4 チケットセット」にて完全に克服していると感じました。ちょうどいい満腹感というよりも、少しの不足感を伴う満足感の手前と言った方がいいでしょう。
まだVR施設を体験したことのない人は、絶対に体験すべきテーマパークだと言えます。土日は待ち時間が凄いことになっているらしいですが、平日であれば全然待たずに体験できるアクティビティもありましたので、日程的に余裕のある方は平日狙いで行ったほうが良いです。
バンダイナムコさんのことだから、まだまだコンテンツを増やしていかれると思いますので、半年あとにもう一度来場しようと思っています。
次回はVR PARK TOKYOを取り上げます。
今回撮影に使用した機材
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